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閃の軌跡Ⅱ感想

Posted by 凪薊 on 03.2014 0 comments 0 trackback
――その一発の銃声が、帝国の運命を変えた。

帝国解放戦線のリーダー【C】ことクロウ・アームブラストの狙撃によってギリアス・オズボーン宰相は討たれる。 それを発端に、貴族連合の帝都占領。さらに、貴族連合の巨大飛行戦艦≪パンタグリュエル≫と有人人型機械兵器≪機甲兵≫の大部隊によって、帝国の情勢は一変。帝国全土を巻き込む内戦が始まった。
そんな中。
トリスタ防衛線で、クロウの操る蒼の騎神≪オルディオーネ≫と戦い、そして敗れたリィン・シュバルツァーはアイゼンガルド連峰の山中で目が覚める。
傍らには喋る猫のセリーヌとリィンを起動者として選んだ灰色の騎神≪ヴァリマール≫の姿。

そこから――激動とすべての終わりの始まりを紡ぐ物語が始まる。



ということで、閃の軌跡Ⅱの攻略(1周目)が終了しました。
前作と同様であれば、2周目に追加要素(Uマテリアルによるゼムリアストーンの欠片の交換とか)があると思うのですが、とりあえずはおおよそのストーリーの把握を兼ねた1周目を駆け足でクリアした次第。(と言っても1週間かかってますが)

さて

今作では大きく分けて5つの幕(章)に分かれており・・・・・・
第一幕では、ヴァリマール、セリーヌと一部協力者と協力しⅦ組の捜索・合流。
第二幕では、【紅き翼】こと高速巡洋艦≪カレイジャス≫で空を駆けながら、帝国各地の主要都市を貴族連合からの解放。
第三幕(終章)では、帝都ヘイムダルの解放。
第四幕(外伝)では、特務支援科の視点となり、エレボニア帝国に占領されたクロスベルが舞台となる外伝ショートエピソード。
第五幕(後日談)では、Ⅶ組最後の試練として、旧校舎の異変が再び立ちはだかる。

・・・といった形になってます。

本編にあたるのは第一幕~終章にあたる所までで、外伝はその名の通り外伝、後日談はおまけ要素となってました。

詳細なストーリーは実際にやってのお楽しみとしますが、私の個人的な評価としては。
多くの新たな発見はあったが、同時に回収しきれていない伏線もかなり多く、尚且つ、幻焔計画についてもいまいちよくわからない終わり方だった。 といものです。

特に幻焔計画の部分。
幻の部分は零・碧のストーリーにあたり、そこで、キーアを御子とし、幻の至宝と時の至宝の能力を併せ持つ零の至宝の顕現に成功しており、一旦の進行は見えたように思います。(回収できたかはともかく)
しかし、今回の閃の軌跡では、結社も暗躍しているとはいえ、火(焔)の至宝の事については一切の発言もなかったような気がする。
そもそも、オルフェウス最終計画が”すべての至宝の回収”と明言されているわけではないので、一概には言えませんが・・・。
むしろ、焔の部分を内戦・戦火というように捉えるのであれば、碧の大樹が出現するまでの一連の出来事によって帝都で起こる焔が増したとは言えなくもない。
はたして、幻焔計画とは至宝を手に入れるための計画だったのか。それとも、次の計画のための布石だったのか。
正直微妙なところではある。

しかしながら、深読みしてしまうといくらでも伏線回収ができないところが浮き彫りになってしまうが、それらを無視したうえで、ストーリーを純粋に楽しむという事であれば、とても感動するものではあった・・・と言えるのかは微妙な結末ではあるが、少なくとも私自身はとても楽しめた内容であったのは事実。
リィンの過去、Ⅶ組のメンバーそれぞれの想い。それらが大きく明かされ、同時に新たな謎を残してくれた作品だった。

ただ、少々このままでは伏線残り過ぎという節があるので、出来ることならば、空の軌跡the3rdに相当する、アフターエピソードで補完されてほしいという思いを残しつつ、簡単な感想をを綴らせてもらいました。

いやほんと・・・ちょっと補完作品欲しいね。 そりゃ全体的なシナリオは進めてほしいけど、の状態で新章突入はちょっと・・・。




Category : その他ゲーム

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