幻と記憶と

時間･･･って何だと思いますか？
目に見えるようで見えないもの、存在するようで存在しないもの、それが時間。

私は過去に時間を奪われた、ある一件によって。
これは、誰にも話していないし、親にも言ってないことだから･･･永遠の謎･･･という事にしておきましょう。

そのとき思ったのが、最初に書いたこと･･･

人は、『時間』という概念において行動している、『時間』があるから行動している。
私もその一人かもしれない。

だけど、思った。

そもそも、『時間』は存在しないんじゃないかって。
『時間』･･・あくまでも人間が行動するために定義づけた物、はじめから存在はしていなかったもの。
では、なぜ行動できるか･･･という矛盾に辿り着く。

だけど、仮に『時間』というものがとまったら行動はできない･･･とすると、それは証明可能なのか。
証明は出来ない、何故なら、『時間』は止まらないから。


･･･ま、このことは気にしないで下さい


つまり、何が言いたいのかというと･･･また･･･自分が壊れ始めている･･･ということ。

昔、私は完全に壊れた。
まるで、人形のような、存在になったことがあった。

･･･そんな、私を元に戻したのは･･･いま、一緒にいるあの人かもしれない。
一緒に部活とかして、笑ってくれるあの人かもしれない。


それが存在しなくなる･･･ってことは･･･前よりひどい状態になるかも知れない･･･
最期に待っているのは･･･破滅と絶望か、それとも、生還と希望か･･･それは誰にも分からない