幻と記憶と

さっそく評価兼感想をさらさらと。

シナリオ：A

まず時間についてですが、共通7.5～8.5時間+個別2～3時間くらいでした。
結果的にはトータル40時間くらいだったかな？
ちょっとのんびり攻略しすぎて日数的には結構かかりましたけど、シナリオ量的にはこのくらいになるかなと。（もちろん個人差はありますが）

共通ルートは、図書部の面々との日常風景が基本です。
というよりも、選択肢によって若干の起伏はあるけれども、基本的には同じようなパターンだったと思います。
とりあえずですね…千莉が凪をギザ様を利用して脅迫？　する場面が何気に好きな私です。

個別ルートは、結局攻略した順は、つぐみ→玉藻→佳奈→千莉→メインヒロインTrue→凪True→サブヒロインという形になりました。

展開的には凪は最後に持ってきた方がいいんじゃないかな…（ほぼネタバレ）

付き合ってから～…というか恋愛成分はあまり濃くはないです。終盤の方に詰め込んでいる間が否めない。
どうせいいストーリーなのだから、もう少し成分大目にしてほしかったかな？　というのが正直な感想。
…まぁ、みんなｲﾁｬﾗﾌﾞしてましたから私的には御馳走様でしたという感じですが。

後そうですね。
百合展開があったのはポイントが大きいですね！
ただ、京太郎、あなたがいなければさらによかった…
いやまぁ…シナリオ的にはそうならないといけないけども…どうせなら純百合にしてほしｋ（以下割愛

ちなみにシーン数はメインヒロインは4シーン、凪3シーン、サブヒロインは1シーンでした。

…とりあえずですね。紗弓美のシナリオだけでいいからもうすこしふやｓ（ry
（好きなキャラがサブヒロインって悲しい現実ですよね…）


グラフィック：A
べっかんこう氏の絵、は色合いがはっきりしている+肌色成分少な目が基本な気がします。
こと、Augustの作品はその絵柄がやっぱり似合ってますね。

私は、『FORTUNE ARTERIAL』『夜明け前より瑠璃色な』の2作（FD等含む）しか作品はやったことなかったのですが、絵は結構お気に入りでした。

それにしても今作は、みんな表情豊かでした。
…特に佳奈の変化は見ていて面白かった…凪に胸の事でグサグサ言われてたしねぇ・・ｗ


BGM：A
日常的な音楽…というのでしょうか。
もちろんシリアスな場面はシリアスな曲にはなりますけど、全体的には明るく、かといって特別何かがあるというわけでもない曲だったような気がします。
むしろ、それのせいか、場面にはしっかりとマッチしていたのが一番良いところですね。
たまに、独特性を出そうとして失敗するところもあるのですが、それがないのは大きなポイントだったと思います。


総評：A
作品的には、日常系・ギャグ・メタ的会話の比率が大きいかな？
会話も、『あえて無視する、キミとの未来』の雰囲気に似てました。
特に、佳奈と京太郎とか。

ただ、大事な部分をダイジェストにしたりと微妙に惜しいところもあります。
しかし、それを補って有り余る作品自体のクオリティはしっかりと確保されていると思います。

後そうですね…ここからは私見ですけど、百合シチュをもう少しですね…
折角、玉藻がつぐみとの百合を狙っているのですから、どうせならそれを生かしてくれればうれしかったかなぁと。
ま、これは完全に百合好きの私の意見なのでどうでもいいですね。


少なくとも、私はお勧めできる作品だと思います。

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とりあえず、これで1月分の攻略は完了しました。
2月分の発売まで4日の猶予があるので、たまたま安く売っていた『アッチむいて恋』を攻略していきます。
2010年のゲームなので少し古い作品ですね。あくまでも繋ぎとしてやる程度なので、多分全員は攻略はしないかも…？
ま、4日もあれば十分に攻略できそうですが。
ちなみに、これはレビュー等は書きません。