幻と記憶と

「運命とは、定められるものではない。切り開くものだ」（by私）

なんて、迷言が思いついたルートでした。



実際、人類の希望が失敗に終わったとき、人はどうなるか。
立ち止まるか、振り返るか、前を向くかです。

美羽の場合は前を向いていたと、私は途中までは思っていました。

ですが、美羽の物拾いといいますか、蒐集していたものと身に着けていたものの共通は『円』、つまり円環ですよ。

円には『永遠』とか『不老不死』とかそういう意味が込められているらしいです。
だから、指輪なんですね。永遠の愛とかそういうことです。…実際、速攻で離婚とかする人もいるみたいですけど、まぁ私には分りかねますね、そういう経験ないですし。

作中でも語られますが、つまりトコシエではない美羽はそういうのに憧れていたんだと私は思います。
となると、前を向いているようで、本質的には振り返っていたんじゃないでしょうか。
「どうして自分はそうなれなかったのか」「なぜ私は生きているのか」実際、そういう描写もありましたしね。


それでも、翼と付き合って、本質の自分に向き合って、苦しみながらも克服する美羽はすごいですよ。
私じゃ無理でしょうね、おそらく。

自分の弱いところを克服するなんてことほど辛い事は無いですよ。万人がそれを経験はしないでしょうけど、少なくとも経験した人はそれが分ると思います。
弱いところなんて、誰も見られたくないですしね。

…まぁ、別の意味で弱いところなら付き合ってる者同士なら見られても問題ないでしょうけどね、むしろ見てほしいんじゃないでしょうか…ﾆﾔ。


最後の最期まで、自分が生きててよかったと思える生活をする。
それが『生きる』って事なんでしょうね。



…ちなみに、私はこういう状況になったら。とりあえず、ひと騒ぎおこしたいですね。
殺人とかそういうのではなく、お祭り騒ぎみたいなそういうものです。
最期くらい、笑っていたいじゃないですか。

……と、ここまで書いて思ったのは、性格的に私と美羽結構似てるところもあるなぁ。。
もちろん環境とかは全く違いますけどね。



美羽の名言、
実際なんなんでしょうね。愛といっても、純愛、略奪愛、ほかetc数多にわたりますしね。
ま、私は純愛モノしかやりませんが（何か違う

と、いうところで、美羽のレビュー…というか戯言？はおわり。
以下おまけだよ！


青野菜が苦手な美羽。
そうですよねぇ…青野菜癖ありますもんね。
え？私は違いますよ？
私の嫌いなものは…コーラ？


と言って。

本気にとられてしまってあたふたする美羽。
いやぁ…なんででしょうね、ツンデレっ娘が頬染めてあたふたするところって無性に萌えますよね…
なるほど。母性か…（絶対に違う）


どうみてもAQUAです、本当にありｇ(ry